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【亀仙流から学ぶ指導論】亀仙人は実はすごい指導者だった話!

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※この記事は2020年8月12日に更新したものです。ささっと読めば約3分で読みおわります。

 

良く動き、良く学び、良く遊び、良く食べ、良く休み、人生を面白おかしく張り切って過ごす。

亀仙流のモットー

 

この記事に興味をもって、読みに来てくださっているということは、たぶんドラゴンボールが好きでよね?

そして、Googleで『🔍亀仙流』と検索してたどり着いたんじゃないでしょうか?

今回この記事では、みんな大好き孫悟空。そして、悟空の親友クリリン。この二人を最初に指導し、育てたのは武天老師こと『亀仙人』。

はじめはサイヤ人の中でも最弱な下級戦士だった悟空。普通の地球人だったクリリン。

彼らをそれぞれサイヤ人、地球人、ともに最強に育て上げた亀仙人の指導法が改めて見返してみるとすごいことに気付いたので、今回記事にて紹介したいと思います。

著書の紹介

本記事にて書かれている内容は、以下のコミックの内容から学んだことが含まれています。

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改めて『亀仙人』とはどんな人物なのか?

亀仙人というキャラは知っていても、詳しいステータスまではたぶん知らない人が多いんじゃないでしょうか?

そこで、亀仙流から学ぶ指導論を語る前に、どんな人物かざっと軽くおさらいをしておきます。

簡単にプロフィールを書くと以下の通りです。

  • 本名:不明
  • 年齢:319歳(悟空と初めて出会った時)
  • 身長:165cm(通常時)
  • 体重:44kg
  • 血液型:O型
  • 兄妹:占いばば(姉)
  • 得意技:かめはめ波
  • 好きな食べ物:宅配ピザ
  • 好きなもの:ピチピチギャル
  • 趣味:読書、テレビ鑑賞(共にエッチな内容)

 

亀仙流から学ぶ指導論【5つ】

改めてどんなキャラか確認したところで、ここからは『亀仙流から学ぶ指導論』について詳しく解説していきたいと思います。

漫画の世界での話ですが…スポーツや教育、会社での部下の指導など、現代においても参考となることが山盛りなので是非参考にしてみてください。

それでは、早速見ていきましょう!

 

指導論①:自らが先頭に立ち、手本となる

まず見出しの下の動画のように、亀仙流では師匠が自ら先頭に立ち、手本を見せます。

これは実際にやっている指導者の方も多いとは思いますが、仲には口頭での指導での指導で済ませる指導者も少なくはないはずです。

そもそも手本というのは、指導をする上で弟子にわかりやすく物事を伝えるという目的もありますが、何より弟子が自分の背中をちゃんと追いかけてくれるようになります。

事実、クリリンが時には『文句を垂れたり、弱音をはくこと』というようなこともありましたが、なんやかんやですべてのツラい修行を耐え抜いていました。

なぜなら、まずはじめにどんなことであれ、亀仙人が自ら行うことで、それができることを証明しているからです。

それゆえに、弟子は師を信頼し着いて来てくれるんです。

 

指導論②:目的・目標はきちんと伝える

亀仙人は、どんなことであれ、まずはじめに『目的や目標』を弟子に伝えます。

・なんのためにそれをするのか?

・○○を達成するためには何をしなければならないのか?

こんな感じで、まずは目的と目標をはじめに伝えます。

事実、天下一武道会においても、悟空やクリリンにこんなことを伝えています。

『天下一武道会は勝つこつが目的ではない。どうせ勝てはせん。』

『おのれの技量をためし、さらに修行をつみための会じゃ。』

亀仙人

明確な目的を伝えることは、よい指導者として欠かせないことです。

目的もなしに、ただ弟子に『あれをやれ!これをやれ!』と伝えたところで、弟子には伝わりません。

更には目的や目標がないというのは、ゴールのないレースをひたすら走っているようなものであり、弟子は成長もしないでしょう。

どんな細かいことであえれ、まずは目的やそれをやった先の目標を示すことはとても大切です。

 

指導論③:本人が納得するまでとことんやらせる

亀仙人は、弟子が『やりたい』と思うことには、とことん弟子が納得するまでさせてくれます。

指導者が弟子に対して、やるべきことを指示するのも大切なことですが、何より弟子の自主性を尊重するのはもっと大事なことです。

フロー体験というものがあるように、自らが自発的に何かに没頭しているときは、とても良い状態です。うまく活かせば飛躍的に伸びる可能性もあるからです。

例え、弟子が今やっていることが無駄なことだとしても、本人が納得するまでやらせ続け、失敗する経験も体感させるべきなんです。

そうした後に、師が『○○を次にやってみなさい』と指示し、小さな成功体験を積ませる。

こういった流れから成功体験を積ませていくことで、弟子は伸びていきます。

 

指導論④:弟子の成果にはちゃんと誉める

亀仙人は、弟子をよく誉めます。

自分が指示したことができるようになった時など、成果に対してきちんと誉めるんです。

実際、師から誉められて嬉しくない弟子なんていないはず。それにクリリンは亀仙人から誉められることで、喜びやる気に繋がっています。

弟子に対して誉めるより怒る回数が増えれば、その分弟子もやる気や自信を失うでしょう。

けれど、対称的に誉める回数が増えれば、弟子のやる気も増し自信もどんどんついていくものです。

メンタルというのは、良いパフォーマンスを発揮する上でとっても大事なものであり、以下に弟子の内面を育て上げるかも、よい師を分ける技量といえます。

 

指導論⑤:めりはりはしっかりつける

亀仙人には、無駄なプライドが一切ありません。

自分じゃ勝てない相手には、ちゃんと勝てないと認め、それを弟子にも伝えます。

妙な維持をはって、はったりをかます指導者もなかにはいると思います。けれど、そういったことをしていれば、必ずそのツケがいつか自分自身へと降りかかってくるでしょう。

そして、その瞬間に弟子の信頼を一瞬にて失います。

けれど、はじめから無駄なプライドなど持たず、勝てないものには勝てない。できないことはできない。それらをきちんと認める。

そういったメリハリのある姿勢は、弟子の信頼を担保するし、何より弟子から慕われる存在となるのです。

 

指導論⑥:指導者自らの志が高い

亀仙人は、とにかく志が高いです。

普段はスケベ爺ですが、内心はアツい志をもっています。

時には、自らの命をかけて、弟子に己の覚悟の強さを示すこともあり、時には、もう一度鍛錬を一から積みなおして、舞台に立つこともあります。

どこまでもアツい志をもっているというのは、弟子の憧れになりやすく、自身を『師』と名乗る上で重要なことです。

 

指導論⑦:誰よりも弟子のことを熟知している

最後に、亀仙人は誰よりも弟子のことを熟知しています。

上記の動画は、ドラゴンボールGTの最終回での感動シーンなのですが、悟空が強敵(イーシンロン)を倒したあとに、最後によった寄り道のシーンです。

この時悟空は、神龍との約束で、人間じゃない何か別の存在となっていたのですが、そのことに気付いたのは『亀仙人』ただ一人でした。

長年の親友であるクリリンですら、悟空の変化に全く気付くことすらできていなかったのに、亀仙人は一瞬にして悟空の変化に気付いたのです。

それだけ、亀仙人が弟子のことを熟知しているということですね。

実際僕自身、一番この⑦の指導論が見習うべきことだと思っているし、指導者として一番重要なことだと思っています。

なぜなら、どんなに指導技術が優れていたとしても、弟子のことを知らないようでは全く意味がありません。

弟子のほんの少しの変化に気付き、それに対応できてこそ、真の一流といえるでしょう。

事実、メンタルが弱くて本来の実力が出せず苦しんでいて大阪なおみを、たった1年1ヶ月で世界ランク1位に押し上げた『サーシャ・バイン氏』がそのいい例ですね。

誰よりも大阪なおみ選手のことを熟知した結果、あのような偉業を成し遂げたんだと思います。

 

まとめ:亀仙人はやっぱりすごい!

何かを極めた人の画像

どうでしたでしょうか?

自分は子供の時からドラゴンボールが好きで、今こうして大人になってから、違う視点でドラゴンボールを楽しんでいます。

アニメや漫画は娯楽としても十分に楽しめますが、こうした学ぶの視点をもつことで、また違った楽しさがありますよ!

是非、みなさんも学びの視点をもって、もう一度ドラゴンボールを見てみてください!

 

 

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いちま
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