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何かを極める時は”60”点を目指せばいい!【結果を出すための極意】

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※この記事は2020年7月27日に更新したものです。ささっと読めば約3分で読みおわります。

 

── 今あなたは、どんなことを極めようとしていますか?

 

何かを極めるということは、『守破離』でいう『離』の部分に値するとは思いますが、今のあなたの段階は『守破離』でいうどの段階に位置しているのでしょうか?

正直何か極めようものなら、簡単なことではないですし、長い年月を場合によっては懸けなくてはならいかもしれません。

僕自身も高専という学校に進学し、建築を学びはじめて早や7年が経とうとしていますが、はっきりいって到底『建築』というもの極めれるとは思っていません。

とはいっても、建築士の資格を取ったり、様々なコンペに応募して、時には賞なんかももらったりしたことがあります。

けれど、何回も言いますが、『建築』を極めたなんて思ってもいないですし、極めれるだろうとも思っていません。

ただ、1つ言えることは・・・

何かを極める時は”60”点を目指せばいい!

僕は個人的に↑こう思っています。

なぜなら、一番これが何かを極める上で効率的で近道なルートだからです。

そこで今回、私なりの考えや意見ではありますが、『何かを極める時は”60”点を目指せばいい!』←この理由を説明しつつ、結果を出すための極意について話したいと思います。

参考にしたもの

本記事を書くにあたって、僕は以下のキングコングの西野さんの話を参考にしています。

時代の革命家と呼ばれ、マーケティングを極めているだろう西野さんの言葉には、僕たちが『何かを極める』際に参考となるものがたくさん隠れていました。

是非アプリを入れて、聞いてみてください。

>> Voicyのダウンロードはこちら

何かを極める時は”60”点を目指せばいい理由

何かを極めた人の画像

何かを極める時は”60”点を目指せばいい!

・・・この答えの理由から解説したいと思いますが、まずは『なぜ自分がこう思うのか?』→結論を出した経緯についてお話します。

記事の冒頭でも言ったように、自分は建築を7年間学んでいます。7年間というと、大したことないと思う人もいれば、逆に7年間も!?と思う人もいるでしょう。

実際僕自身は、後者の人間になりますが・・・

建築士の資格も取り、コンペなどで賞を取ったことがあっても、到底建築を極めたとは思っていません。(※もちろん、学ぶものによぅてその奥深さだったり難易度は異なります。)

ただ、ここまでの流れから要は・・・

建築を極めていないのに、『何かを極める時は”60”点を目指せばいい!』という結論を豪語しているわけです。

けど、これには理由があります。

それが何かというと、キングコングの西野さんのVoicyの話の中で、『何かを極める』ための答えとなるヒントがあったからです。

時代の革命家と言われ、数々の偉業を成し遂げ、脳みレベチーな西野さんの話。彼が話す内容からポロっと出た言葉。それには、『実際に何かを極めることができていない自分が、なぜ極めれていないのか?』その答えがあったんですよね。

実際どんな言葉から、インスピレーションを受けてのか紹介すると・・・

アイディアって、多くの人に閃き力と勘違いされるんですけど、そうじゃないんですよね。

アイディアって、要は知識と知識の組み合わせで生まれるもの。

だから、日本で一番有名な芸術家『岡本太郎』さんもそうなんですよ。

彼は、1枚の絵を書くのに何十枚の紙を使って、めちゃめちゃ計算するんです。

だから、彼の絵ってただ絵具を紙に適当にぶちまけたもんじゃなく、めちゃめちゃ巧妙に計算し尽くされた理にかなった絵なんですよ。

だから、彼の絵は人を感動されるほどすごい絵なんです。

キングコング:西野

僕はこの言葉を聞いてハッとしました。つまり、極める=知識量なんです。

『天才と呼ばれる人は、なぜ天才と呼ばれるのか?』

それは単純に1つのパフォーマンスを出すために用意されている手札が多い。これって言い換えれば、自分の中から引っ張ってこれる引き出しがめちゃめちゃ多いってことになります。

だから、何かを極める時は”60”点を目指せばいいんだと僕は思ったんですよね。

でも、正直これだけじゃまだイメージしにくいと思うの、以降でもっとイメージしやすいように、具体的に解説していきます。

 

60点までは、継続次第で誰でも達成できる

まずどんなことであれ、誰でも継続次第では60点を取れるはずです。

基本的に大学のテストも赤点ラインが60点なように、基本的に60点は継続・やり方次第で誰でも取れますよね?

記事の冒頭で『守破離』を用いて説明しましたが、僕的に”60”という点数は、『守破離』の『守』を極めた段階だと思っています。

いわば、60とは基礎を極めた状態。

何かを極めようと思っている人は、まずは60点を目指して最終的には60にたどり着けばいいんです。

で、この先が何かを極める上でもっとも重要な話になります…。

 

100点は、60点の複合(掛け算)によって達成できるから

60点にたどり着き、実質基礎を極めただけでは60点のまま。

これじゃ~100点には、まだたどり着いてはいません。60/100を達成しただけなので、残りの40点分を取る必要がある。

じゃあ、どうするのか?っていう話になりますが・・・

結論からいって、100点を取るためには60点の複合(掛け算)を行う。

です。なので、60点をたくさん取ってそれを掛け合せていき、実質平均すれば100点になるようにすればいいんです。

具体例を用いて説明すると…

具体例

サッカーを極めようと思った場合、生まれつき天才じゃない限り、単純なテクニック1本で100点にするのは常人には真似できません。

そこで、僕たち常人が100点を取るためにすることが、60点の掛け算。サッカーであっても、分解してみたら様々な能力が必要なことがわかります。

・フィジカル面での、体力

・あたり強さなどの、筋力や体感

・戦況を読むための、判断力

といった感じで、様々な能力が必要なことがわかります。

つまり、サッカーならサッカーという仕切りで一度60を取った後に、一度自分が極めようとしているモノを俯瞰的に見て、それがどんなモノで構成されているのか分解してみます。

すると、色々なモノで構成されていることがわかるはずなので、今度はその分解したものを60点とれるように継続する。

分解したものが60点取れたら、またその60点取れたものを分解してみて、60点が取れるように何回も何回もやり続ける。

そうした上で、西野さんの話でもあったように、知識という名の武器が身に付き、相対的に限りなく100点に近い存在になれるわけです。

だから、僕は・・・

何かを極める時は”60”点を目指せばいい!

という結論を出しました。

要は1つのものにしがみつき、100点を取ろうとしたって結局それって一番難しいことなんですよ。

 

応用は豊富な基礎力よって活かされる

ヨガをしている人

ここまでの話の流れから、何かを極める時は60点を取ればいいという結論の意味は、だいたい理解してもらえたと思います。

でも実際問題、今回話したことって、絶対誰もが経験したことがあるはずなんですよね。

例えば、学校の勉強やテストとかの応用問題とか…。

応用問題って、たぶん苦手意識を持つ学生とか多いはず。(実際僕自身も応用問題は嫌いなんですがwww)

ただ、応用問題って要は基礎の延長線上でしかなく、基礎ができるなら解けるはずなんです。

けれど、応用を嫌う人は多いですよね?なぜだと思いますか?

その理由として、基礎力が足りていないからです。僕たちって基礎をわかった気でいるけど、本当の意味で基礎ができる人って少数だと思うんですよね。

例えば、数学の問題で公式にあてはめるだけの問題があったとします。

普通なら公式を覚えればいいだけなので、ここでいう基礎は公式を覚えるだと認識する生徒が多数でしょう。

けれど、その公式であっても成り立ちまで理解しようと思えば、いくらでも基礎は見つかります。

でも、ここを疎かにするから応用が出た際に、使えない基礎になる。つまり基礎力が足りていない現状が露わになるわけです。

だから、まとめると基礎は大事なんですよ!

 

まとめ:望まない結果になっても、経験は財産となる!

太陽に照らされる葉

今回この記事では、何かを極めるときの極意について解説していました。

ただ、この記事で解説した内容は、僕のこれまでの経験から感じたことを個人的な意見として導いているだけなので、『明日からたくさん60点を取ろう!』と意気込んでも、望むような結果が出ない人も当然いるはずです。

ただ1つ言えることは、結果は出なくても、その経験は財産になります。

実際僕自身も、建築を7年間学んできましたが、将来の進路は建築の道ではありません。

これは自分には建築の道を極めることができないと落胆したからという理由もあるっちゃ…ありますが…。建築の道を志し、少しでも100点に近づこうと様々なものに挑戦してみた結果、見つかった答えでもあります。

たぶんそのまま、建築だけにしがみついるだけなら、今こうして見ている夢は見つかっていなかったと思います。

だから、何かを極めようと挑戦している人がいれば、たくさん挑戦してください。

その挑戦は、例え結果として残らなくても、自分の人生において価値ある財産になるはずです。

本日は以上です。

それでは、さいなら~

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いちま
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