ペアアクネって最近口コミなんかでも話題になっているから、その辺詳しく知りたい。
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この記事では、このような疑問を解決していきますが・・・
結論から言ってしまえば、ペアアクネクリームWではニキビ跡は治りません。
その理由を簡単にいってしまえば、ペアアクネ自体がそもそもニキビ跡を治すための薬じゃないっていうのと、根本的にニキビ跡の治療のアプローチとズレているからです。
ただ、詳しく解説すると長くなってしまうので、その詳しい理由については、記事本文にて解説したいと思います。
- ペアアクネクリームWじゃニキビ跡は治らない理由
- ニキビ跡を自力で治す方法について
丁寧に解説しているので、どうぞ最後までお付き合いくだいさいませ。
ペアアクネクリームWじゃニキビ跡は治らない理由
記事の冒頭でも述べたように、ペアアクネクリームWじゃニキビ跡は治りません。その理由を2つ以降で詳しく解説したいと思います。
ペアアクネクリームじゃニキビ跡が治らない2つの理由
- :ニキビ用の治療薬だから
- :ニキビ跡を治すには、ビタミンCとターンオーバーを促進させる成分が必要だから
①:ニキビ用の治療薬だから
ペアアクネクリームWじゃニキビ跡が治らない1つ目の理由として、炎症したニキビ用の治療薬だから。
まず1つ目の理由として、ペアアクネはニキビ跡をそもそも治すための薬ではないです。
よって、ペアアクネクリームWを塗ったところでニキビ跡には効果はありません。
その理由として、以下ペアアクネクリームの製造会社ライオンが明記する、効果・特徴を見てください。
・有効成分のイブプロフェンピコノールが、アクネ菌による面皰(めんぽう:コメド)の生成を抑え、炎症(赤ニキビ)もしずめる為吹き出物、ニキビをもとから治療します。
・さらに有効成分イソプロピルメチルフェノールが症状を悪化させるアクネ菌などを殺菌し、吹き出物・ニキビの進行を抑えます。
肌にすっとのびて透明になるクリームなので、塗った上からメイクもできる
肌になじみベタつかないクリームなので、朝晩の洗顔後の使用はもちろん、お出かけ前や外出時にも気になりません。
肌に近いPH(弱酸性)です
植物系のほのかな心地よい香りです
引用元:ライオン
何やら色々と記載されていますが、特に大事な部分を2つ抜き出します。
- :アクネ菌による面皰(めんぽう:コメド)の生成を抑え、炎症(赤ニキビ)もしずめる為吹き出物、ニキビをもとから治療
- :有効成分イソプロピルメチルフェノールが症状を悪化させるアクネ菌などを殺菌し、吹き出物・ニキビの進行を抑える
この抜き出した部分が、ペアアクネの用途(使い道)であり、逆にこれ以外の目的で使用しても効果はないということ。
つまり、ペアアクネクリームに効果のあるニキビをわかりやすく振り分けると、以下①~③までのニキビに効果があるということです。
- 白ニキビ・黒ニキビ
- 赤ニキビ
- 黄ニキビ
- 化膿ニキビ
- 色素沈着・ニキビ跡
なので、ペアアクネクリームでは、④・⑤のニキビの症状には効果がありません。
②:ニキビ跡を治すには、ビタミンCとターンオーバーを促進させる成分が必要だから
ペアアクネクリームWじゃニキビ跡が治らない2つ目の理由として、ニキビ跡を治すには、ビタミンCとターンオーバーを促進させる成分が必要だから。
続いて、2つ目の理由にニキビ跡を治療しようと思うならば、以下2つの成分が必要であるという理由があります。
- 導入型のビタミンC
- ターンオーバーを促進させる成分
以下その根拠に、皮膚科専門医の亀山医師もこう供述しています。
表参道にある『青山ヒフ科クリニック』院長、皮膚科専門医、医学博士。北里大学医学部卒業。米国立保健衛生研究所(NIH)に招へいされ、メラニン生成の研究に従事。帰国後に発表した論文が話題となり、ビタミンC療法の第一人者と呼ばれるようになる。1999年、『青山ヒフ科クリニック』開業。2002年にオリジナル化粧品『ドクターケイ』を発表。肌トラブルから美容まで様々な悩みにトータルケアで応えている。
出典:美的.COM
また、ピーリングでターンオーバーを促進するのも、赤味を早く消すのに効果的です。
上記ことを踏まえると、ニキビ跡を治すためには以下2つのアプローチが必要であるということがわかります。
- ビタミンC配合のローションやクリームなどを使う
- ターンオーバーを促進させるピーリング作用のある、ローションやクリームを使う
その他にも肌の代謝を高めるビタミンCやB群、Eなどを摂ってターンオーバーを高める、肌のバリア機能を高めるためにしっかり保湿する、適度な運動をする、十分な睡眠を取る、高糖質・高脂質食を控える、ストレス発散などがニキビ跡には効果的と供述されていました。
これらのことを踏まえると、ペアアクネは抗菌作用に特化した薬であるので、そもそもニキビ跡を治すためのアプローチとは一致ません。
そのため、ペアアクネクリームではニキビ跡は治療できないんです。
ニキビ跡を自力で治す方法について
ペアアクネクリームじゃニキビ跡が治らないということがわかれば、ニキビ跡を自力で治す方法は・・・
あるの?
ないの?
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めっちゃ気になると思います。というよりも、知りたいはずです。
ただ、結論から言ってしまえば『方法はあります』。
そして、その詳しい理由について以降でお話するので、もし気になる方がいれば参考にしてみてください。
ここからは、僕個人の体験談になるので、実際に同じ方法を試したとしても、症状の差異によって効果の具合は異なります。
何卒ご了承ください。
昔はひどいニキビ跡に悩んでいた【体験談】
具体的な方法について解説する前に、僕自身の過去の体験談について少しお話させてください。
まず、この記事書いている僕自身もニキビには小学生から悩まされてきています。大人になった今でも大人ニキビに悩まされている状態です。
ただ、今では当時に比べたらそこまで酷いといえる状態ではないんですが、中学生の時が人生におけるニキビのピークでした。
今でこそ、ある程度ニキビに対しての知識があるため、ニキビに対してどう対処すればいいのかなどは承知していますが、当時の僕は無知でした。
なぜなら、ただでさえ悪化しているニキビに対して、更にニキビを悪化させるブーストを自ら施してしまっていたからです。
ただ、そんなことをすればどうなるのか?この記事を読んでいる方はお分かりだと思いますが、ニキビ跡になってしまったんです。
それもかなり酷い色素沈着から、微量のクレーターです。
昔の写真が残っていない(ニキビのせいで写真が嫌いだった)ので、当時の状態を表記することができないんですが、まあ~酷かったです。
もうマスク必衰って感じで(笑)
ただ、そんな状態の僕でもある方法を長年試したことで、当時できたニキビ跡はほぼ消えました。
さて、前置きが長くなりましたが、その方法を以降では解説したいと思います。
ニキビ跡用の化粧水・美容液
前置きが長くなりましたが、当時ニキビ跡にくっそ死ぬほど悩んでいた僕が試した方法は以下の2つです。
- :ニキビ跡用の化粧水・美容液の併用
- :サプリメントによる体の内からの治療
それぞれ詳しく解説します。
ニキビ跡用の化粧水・美容液の併用
・ニキビ跡用の化粧水→リプロスキン
・ニキビ跡用の美容液→サイエンスコスメb.glen
まず何を併用して使用したのかというと、上記2つの製品です。もしかしたら、知っている人も多いぐらいニキビ跡治療といったら○○ぐらいに有名な商品だと思います。
ただ、『なんで違う製品同士の併用なのか?』もしかしたら疑問に感じた人もいるかもしれません。けど、それにもちゃんとした理由があります。
記事の冒頭でも説明しましたが、ニキビ跡治療には2つの方法は有効だと言いました。
- ビタミンC配合のローションやクリームなどを使う
- ターンオーバーを促進させるピーリング作用のある、ローションやクリームを使う
この2つですね。
ニキビ跡には、この2つを同時にやることが効果的なんですが、普通はどちらかに特化したものしかありません。
そのため、僕はそれぞれの特徴を活かした製品を併用しました。
具体的にいうと、ビタミンC配合のローションやクリームは『ビーグレン』。
ターンオーバーを促進させるピーリング作用は、『リプロスキン』。こんな感じです。
もちろん、すぐには効果はでないし、長い時間をかけてニキビ跡は治すものです。実際僕自身も効果を感じるまでに、数か月は時間がかかりました。
でも、ここでこれをいきなり言うのはあれですが、ぶっちゃけニキビ跡って肌本来がもつ自然治癒能力で治るのは治るんですよ。(よっぽど酷いニキビ跡でない限りは)
でも、上記2つの製品を併用して使用することで、肌本来の自然治癒能力+する感じで治りを早くさせることができました。
色々と長くなりましたが、ニキビ跡でもし悩まれているなら、一度試してみてほしいです。
けれど、先ほどもいったように、症状の差異によって効果の具合は異なります。
けれど、僕は根気よく使い続けたことで、当時の酷いニキビ跡は気にならないぐらい完治したのも事実です。
詳しいことについては、下記の記事で紹介しているので、もし興味がある人は参考にしてみてください。
本日は以上です。
それでは、また~。