- アイディアが受かばない時の対処法
- クリエイターに学ぶ対処法
アイディアってパッと閃くと時もあれば、そうでない時もある。
全然いいアイディアが思い浮かばないとイライラしますよね~?
そこで今回は、アイディアが浮かばなくなった時に僕がやっている対処法。加えて、クリエイターの方がよくやる対処法の2本立てで紹介します。
― 是非参考にしてみてください。
アイディアが浮かばない時の対処法【3ステップで解説】
まずは僕自身が、『アイディアが浮かばない…』時に行う対処法について解説します。
そして、こちらは【3ステップで順に解説】していくので、流れを意識してもらえると尚理解が深まるかと。
- :五感で感じるものすべてに『学び』の姿勢をもつ
- :自分の中で引っ掛かりを得たものを深堀する
- :アイディアは掛け算
では、早速解説していきます。
ステップ①:五感で感じるものすべてに『学び』の姿勢をもつ
― 五感で感じるものすべてに『学び』の姿勢をもつ。
・・・まずこれがどういうことか簡単に説明すると…
眼で見る。耳で聴く。舌で味わう。匂いを嗅ぐ。手で触れる。
といったように、日常体験で得れるすべての感覚を学びとして捉えるということです。
もちろん。これは『どのようなクリエイティブなことをしているのか?』によって変わってきます。
・パティシエなら【舌】
・作曲家なら【耳】
といったように、自身のやっていることと一番関係の深いものを前提条件として、まずは選んでください。
― さて、ここまでの流れから、一体全体『五感と学び』がアイディアが浮かばないのと『どういう関係があるのか?』という話になってきます。
ですので、【ステップ2】に進む前に、その疑問点を深堀していきます。
私たちの生活はアイディアで溢れている
身の回りのモノは、どこかの誰かのアイディアの形成体。
基本的に僕たちが使う、見る、食べる、聴くといった日常生活で触れるすべてのモノは、どこかしらの誰かがアイディアを出して造り出したものです。
僕の場合だと、デザインのアイディアが浮かばない時は…
- 本の表紙のデザインを見る
- 何気なく見ているテレビを学びの視点で見る
- 普段使っているインテリアなどの形状をよく見る
といった感じのことをしたりします。
このように、僕たちに生活はアイディアで溢れているので、五感で感じるものを学びの姿勢で捉えることは大切です。
ステップ②:自分の中で引っ掛かりを得たものを深堀する
私たちの生活はアイディアで溢れている。
【ステップ1】では、日常生活からアイディアのヒントは得ることが可能なことを紹介しました。
では、【ステップ2】では何をするのかというと、【ステップ1】で引っ掛かりのえたものを深堀していく作業をします。
― 具体的には…
- なぜ、これをこうなっているのか?
- なぜ、これはこうじゃないのか?
といった風に、引っ掛かりを得たものに対して、自分なりに問いをもちます。
そして、その問いに対して自分なりに思考を深める作業をするわけです。
自分なりの解釈だったり、理解を深めていくことで思わぬ発見があったり、閃きを生む可能性は大いにあり。
なぜなら、基本的に自分の中で引っ掛かりがあったモノってのは、自分が求めているモノに近かったりする。だから、自分なりに思考を深めることでアイディアは降って来やすくなる。
そう、僕個人的には考えていて、相乗理論と勝手に名付けてます。
ステップ③:アイディアは掛け算
↓【ステップ1】…日常生活の中でヒントを得る。
↓【ステップ2】…引っ掛かりを得たモノを深堀する。
ここまでの流れを、ざっとまとめると上記にようになりました。正直【ステップ2】の段階でいいアイディアが思いつけば、【ステップ3】は必要ないです。
けど、もし【ステップ2】の段階で…『なんかパッとしないなあ~』って思う場合は、こちらの方法を試してみてほしいって感じ。
― じゃあ、どんなことをするのかというと…見出しにもあるように掛け算をします。
具体的には↓下記のようなイメージ(式)です。
【ステップ1+ステップ2】×【ステップ1+ステップ2】
自分がなっとくいくまで、とことんインスピレーションを深めていく感じ。
適当に掛け合わせても、意味なし。大切なのは自分が引っ掛かりをえたもの同士を掛け合わせること。
クリエイターの方がよくやるアイディアが浮かばない時の対処法
ここまでは、僕がやっているアイディアが浮かばない時に対処法でした。
では、ここからは実際にクリエイターの方がよくやる対処法を”3つ”紹介します。
散歩しながら考える
まず1つ目が、散歩しながら考えるです。
もしくは、考えを整理するといった感じかもしれません。
机の上で何もアイディアが浮かばない時は、外に出て歩きながら考えると思わぬアイディアが生まれたりすうそうです。
自分の考えを全て書き出す
2つ目が、自分の考えを全て書き出すことです。
アイディアが浮かばない時って、言い換えればめっちゃ色々考えてるわけじゃないですか?
だから、自分が今どんなことを考えているのか紙に書きだし、一旦整理するといった感じですかね。
これは、1つ目の散歩と類似した手法です。
本屋に行く
最後3つ目が、本屋に行くです。
この手法は上記2つとは違っていて、どちらかというと…僕が紹介した手法に類似しています。
なぜなら、本屋って言ってしまえば、どんなジャンルの本でも揃ってるわけじゃないですか?
だから、今のトレンドがどうなのかだったり、どんなものがあるのかなど、インプットに最適な場所なわけです。本屋っていうのは…。
つまり、そこから本屋に足を運ぶことで思わぬ発見があるかもしれないってことです。
まとめ:アイディア力は引き出しの多さで決まる
今回はアイディアが浮かばない時に対処法についての記事でしたが、もう一度僕が紹介した方法をまとめると…
- 五感で感じるものすべてに『学び』の姿勢をもつ
- 自分の中で引っ掛かりを得たものを深堀する
- アイディアは掛け算
上記3つの【3ステップ】でした。
ただ、アイディアというとセンスとか発想力次第と思われがちです。もちろん、僕もそう思います。
けど、それだけじゃなく、引き出しの多さも決めてになると思っています。
自分がどれだけ色々なことを吸収し、いざⒶをデザインしろ!ってなった時に、どれだけⒶについて引き出しを引っ張ってこれるか?
これ次第でアイディア力もかなり変わってくるはずです。
なので、常日頃から関係ないからいいや、ではなくて。全て吸収する勢いで自分の引き出しを増やすと…感性に頼らない、実力としてのアイディア力が身につくんじゃないでしょうか?
本日は以上です。
それでは、また。