で、突然ですが…
『5億年ボタンって知ってますか?』
知らない人のために、超簡単に説明すると…
『5億年ボタン』とは…押すと一瞬で100万円がもらえるというボタン。だけど、一瞬で100万円をもらえる代償に、何もない異空間で5憶年の年月を生きなければいけないものです。
でも、5億年たつと記憶は消され、現実世界に戻ってこれる。つまり実質記憶は消されるから、一瞬で100万円を手にいれたのと同じという上手くできたボタン。
これが『5億年ボタン』というCG漫画が原作の話です。
要は、この『5億年ボタン』ってのは…
- 5億円生きて100万手に入れる?
- それとも、やらない?
この究極の2択ってことです(笑)
で、この記事の目的は…
『結局もし本当に5億年ボタンがあれば、人はボタンを押すのか?』
って話です。
要はこの問いに対して様々な方面から色々追求してみて、『結局人はどっちを選ぶのか?』1つの答えを今回僕なりに考えて出してみた!って感じの記事です。
単純に考えれば、そうなんですけど…
人は究極の選択を強いられたときに、『何を考え?』『何を優先するのか?』、この5億年ボタンっていう話が結構考えさせられることがあると思うんですよね。
なので、みなさんも記事を読みながら一緒に考えてもらえたらと思っています。
では、参りましょう!
5億年ボタンを0からおさらい
まずは…知らない人、知っている人も含めて、『5億年ボタン』のストーリを0からおさらいして内容を頭に入れてみてください。
結論:5億年ボタンを人は押さないと思う
内容を理解できた前提で結論からいうと、『人は5億年ボタンを押さない』と僕は思うんですよね。
ボタンを押して実質は記憶が消されるから、一瞬で100万を手に入れるわけですが、一周回って押さない!という結論に至りました。
その理由は下記で、述べていきたいと思いますが、これはあくまで僕個人の主観的な意見です(笑)
古来より人は得体の知れない恐怖に怯える生き物
得体の知れないものへの不安の根本的な原因の第1は、五感で感覚できないことによる。しかし、仮に五感で感覚できても、その力が人智をはるかに超えて巨大すぎるものは、やはり不安をもたらす。
5億年ボタンを、おそらく押さないであろうと思う理由の1つとして、上記の書籍にも記してありますが人は予測できない恐怖に怯えるものです。
仮にそれが直接自分自身に危害を加えるものでもなくても、体感したことのない無限に近い圧倒的な時間を生きるというのは、想像しただけで怖いですから。
なので、この得体の知れない恐怖っていうのが、一番ボタンを押さないであろう決めてになるかと思います。
『孤独と無』からは本能的に退こうとする
上記シニアガイドというサイトの調査データからもわかるように、『孤独死』って結構多いんですよね。
つまり、人はそれだけ孤独への耐性が弱い生き物です。
加えて、5億年ボタンでの空間は何もない『無の空間』。
こんなところに、娯楽も人もない…
本能的な部分から『ボタンを押すな!』って呼びかけてくるかもしれないじゃないかな~と思います。
5億年ボタンを仮にもし押してしまったなら?
ここまでの内容で、『人は5億年ボタンを押さないであろうという結論』を出しましたが、もし仮にとてつもなく金がほしくて100万円を押してしまった場合のパターンも考えてみたいと思います。
そこで、ボタンを押してしまった場合の未来として、予測がつくものが…
- とてつもなく暇
- 暇すぎてストレスが溜まる
- 妄想や独り言などが生きがいになる
- 何度も後悔する
- 生きるのがつらくなる
これらのことはだいたい予想がつくはずです。
なぜなら、僕たちも日常で体感していることだからです。
でも、問題はその先です。
5億年ボタンの醍醐味は、5億年時間があるということ…
それ則ち、日常で体感する『暇だな~』とかいうレベルの話じゃないわけです。
なので、一体人間は5億年生きるとどうなるのか?最後に考えてみたいと思います。
きっとすごい進化をとげているはず
この5億年ボタンの世界、死ぬことはできず空腹すら感じない身体として生きていくわけですが、完全に身体としての機能が停止しているわけではありません。
原作を見てもらえればわかりますが、爪は伸びるし髪だって伸びてます。つまり不老不死の身体になっているだけであって、何ら生物としての機能はすべて停止しているわけじゃないんです。
僕らの先祖は猿人として、年月を重ねるごとに進化してきました。で、結局今の僕たちが進化した姿なんですが…
そもそも『進化』の定義として…
生物は不変のものではなく、長大な年月の間に次第に変化して現生の複雑で多様な生物が生じた、という考えに基づく歴史的変化の過程。種類の多様化と、環境への適応による形態・機能・行動などの変化がみられる。
この変化は、必ずしも進歩とは限らない。また、生物だけを対象とするにとどまらず、社会進歩観を背景に社会進化論が生まれ、さらに全宇宙・全物質を歴史的変化の中でとらえる概念にまで拡大される。
Weblio先生はこう記しています。
生物の進化とは、その都度変わる環境の変化に適した姿に、順応するために変化したものである。
僕はこう思っています。
つまりですね、まとめると…
何もない、誰もいない空間にずっといれば人は以下のようなこと。
- とてつもなく暇
- 暇すぎてストレスが溜まる
- 妄想や独り言などが生きがいになる
- 何度も後悔する
- 生きるのがつらくなる
これらを感じるであろうと先ほども言いましたが…
限度というか、限界のようなリミッターがぶっこ割れて覚醒した時に、何らかの進化を僕たちの身体が起こすんじゃないかなと思っています。
人間の脳は10%ほどしか使われていない
じゃあ、どういう風に進化するの?
↑
たぶん、みなさんが一番悩むところじゃないでしょうか?
ですが、1つの答えして原作では進化の姿が描かれています。
この画像は、5億年ボタンの世界に入り込んだスネ太郎だっかかな?が1億1千万年ぐらい時間が経過した時の姿を描いているのですが…
つまり、することもなくなった結果…
脳だけは動かし続け思考し続けた結果、脳みそが『覚醒』したわけです。
その結果、彼は『宇宙を理解してしまった・・・』
一見ばかばかしく思えますが、あながち適当な描写でもないんです。
5億年も生きてれば、『映画:ルーシー』のように覚醒するかも…
脳自体、そもそも現代のテクノロジーでもよくわかっていなくて、『脳は宇宙そのもの』なんて言わてたりもしますが、脳の覚醒には色々な諸説があり…
アインシュタインが「人間は潜在能力の10%しか引き出せていない」という言葉を発した、とする話がある。
これは、ウィリアム・ヘルマンスの著書『アインシュタイン、神を語る』の記載に由来するもので、この著書がもとになって、「脳は10%しか使われていない」という神話が生まれたとされています。
しかし、あくまでも著書に記載があるだけであって、実際にアインシュタイン本人が言葉にしたという根拠はない。
あの天才物理学者『アインシュタイン』も、こんな言葉を残しています。
つまり、適当じゃないという理由として、僕たち人間は脳みそを全体10%ほどしか使えていないという説があるからです。
事実これをテーマにした面白い映画があり『ルーシー』という映画なんですが、人間の脳が10%から100%に覚醒したらどうなるの?って感じの映画です。
下記が予告です。
ちなみに、映画『ルーシー』は動画配信サービスの無料体験を使って、無料で視聴することができますよ!
映画が見てみたくなった人は、早速無料体験を使って映画を見るってもアリよりのアリ!
U-NEXTの無料トライアルの登録から解約の手順。また、U-NEXTの無料トライアル自体の更に詳しい解説は、下記の記事で紹介しています。
まとめ:5億年ボタンがもしあったならあなたはどうしますか?
今回は『5億年ボタン』について色々と記事を書きましたが、僕は『押さない』という結論に至りました。しかし、押す人も何人かいるのは事実だと思います。
でも、僕は5億年生きるってのを考えただけで、無理ですねwww
まあでも、千空(ドクターストーン)なら余裕かもしんないですけど(笑)
どっちを選ぼうが、結局はあなた次第!
そういうことにしときます。
本日は以上です。
そんじゃ、さいなら~