※この記事は、2020年3月26日に更新したものです。最新の情報は各公式サイトを確認してください。
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この記事では、このような悩みを解決します。
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- アルキメデスの大戦の予告・あらすじ
- アルキメデスの大戦の見どころ・評判
- アルキメデスの大戦の感想
本作の映画『アルキメデスの大戦』は、大人気漫画『アルキメデスの大戦』の実写化です。漫画やアニメの実写化は、ファンからの反対も多く映画の完成度自体も低いため、駄作と言われがちです。
しかし、本作はそんな逆境を見事超え、かなり高い完成度を誇る映画となっており、おおいに見ごたえのある作品となっています。
ていねいに解説していますので、どうぞ最後までお付き合いください。
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目次
映画『アルキメデスの大戦』の無料動画を見る方法！
(c)2019 「アルキメデスの大戦」製作委員会より引用
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映画『アルキメデスの大戦』の予告
映画『アルキメデスの大戦』の予告を紹介します。
映画『アルキメデスの大戦』のスタッフ・キャスト
映画『アルキメデスの大戦』は、超豪華俳優陣に加え、映画の監督は『永遠の0』の監督も務めた山崎監督です。
キャスト
- 櫂直：菅田将暉
- 田中正二郎：柄本佑
- 尾崎鏡子：浜辺美波
- 大里清：笑福亭鶴瓶
- 大角岑生：小林克也
- 宇野積蔵：小日向文世
- 永野修身：國村隼
- 嶋田繁太郎：橋爪功
- 平山忠道：田中泯
- 山本五十六：舘ひろし
- 大里商船の事務員：波岡一喜
- セツ：木南晴夏
- 藤岡喜男：山崎一蒲
- 瀬和足(参謀)：飯田基祐
- 高任久仁彦：奥野瑛太
- 尾崎留吉：矢島健一
- 料亭の女将：角替和枝
- 下宿の大家：池谷のぶえ
- 造船会社の部長：天野ひろゆき
- 若い士官：石田法嗣
- ナレーション：窪田等
スタッフ
- 監督：山崎貴
- 原作：三田紀房
- 音楽：佐藤直紀
- 脚本：山崎貴
- 製作：市川南
映画『アルキメデスの大戦』のあらすじ
続いて、映画のあらすじを紹介したいと思いますが、まずこの映画が『どんな映画なのか？』ざっくりと以下にまとめます。
- ：戦艦ヤマト
- ：ハワイ真珠湾攻撃前の日本
- ：帝国海軍
- ：空母VS戦艦
- ：天才数学者
- ：大和の図面
『アルキメデスの大戦』のあらすじをざっくりとまとめるとこんな感じです。
要はこの映画、菅田将暉演じる『天才数学者』が戦艦大和の建設を巡る陰謀疑惑を、天才的な頭脳を使って全力で阻止する話です。
そうなんですよね。
僕もこの映画、予告を見ずに見たんですが、いきなり戦闘シーンから映画が始まるのでてっきり『戦争映画』だと思ってましたが、実はそうではなかったです。
映画を見れば見るほど、どんどん作品の世界観に引き込まれていく、とても奥が深い映画です。
では以降では、ざっくりと紹介した映画のあらすじを、どんな映画かわかるようにもう少し詳しく紹介していきたいと思います。
①：戦艦ヤマト
(c)2019 「アルキメデスの大戦」製作委員会より引用
まず、この映画の『鍵』は戦艦大和です。
つまり、極端にいうと…戦艦大和の『はじまり』と『おち』に繋がりがあるってことです。
この映画は基本的に『大和』を巡って話が進んでいくので、視聴する前に大和について軽く調べておくと、尚更理解が深まり、映画を楽しめると思います。
『大和』について気になる方はこちら >>戦艦大和 日本海軍の栄光と悲劇の象徴
②：ハワイ真珠湾攻撃前の日本
映画の舞台となった時代は、ざっくりと言うと…
1933年の昭和8年。歴史的な流れで言うと「日露戦争後」の「ハワイ真珠湾攻撃」前の日本です。
つまり、これから太平洋戦争に突入する前の緊迫した日本国の状況を再現しています。
③：帝国海軍
(c)2019 「アルキメデスの大戦」製作委員会より引用
1933年に国際連盟を脱退した日本は、その国力と戦力を増強するために国の予算の8割を軍事に回すなどして、戦闘態勢に全力を注いでいました。
そこで、この映画に大きく関わってくるのが「帝国海軍」。
主要な登場人物を下記にリストアップすると…
- 山本五十六・少将（舘ひろし）
- 永野修身・中将（國村隼）
- 嶋田繁太郎・少将（橋爪功）
- 平山忠道・海軍造船中将（田中泯）
- 大角・海軍大臣（小林克也）
舘ひろしら演じる。これら海軍の上層部たちの意見食い違いよって対立が起こり、この映画は大きく動いていきます。
④：空母VS巨大戦艦
帝国海軍の上層部たちが何を巡って対立していたかと言うと…
【空母を造るか？・巨大戦艦を造るか？】
これは、この映画の展開を大きく左右する要因の1つです。結局この２つの意見を巡って、軍事会議が開かれることになりますが…
日露戦争後、これからの戦争は航空戦力が主軸となる。
●航空機を格納できる【空母】を造るべきだと主張する側
- 山本五十六・少将（舘ひろし）
- 永野修身・中将（國村隼）
対して、
●デカくて世界を驚かす【巨大戦艦】を造るべきだと主張する側
- 嶋田繁太郎・少将（橋爪功）
- 平山忠道・海軍造船中将（田中泯）
この二つの派閥の争いが始まります。
『空母を造るか？』『戦艦を造るか？』それぞれが提示した見積書を元に議論がされていくのですが、結局決まらず。
そこで、どちらにするのかの決定権を持つ大角・海軍大臣（小林克也）の提案より最終議論を2週間後に行うことになります。
しかしここで、巨大戦艦側の見積書に不正疑惑があることに山本五十六・少将（舘ひろし）が気づきます。
『何に気付いたのか？』
それは、建設費用の見積もり予算が『空母』よりも安く見積もってあったことです。
『巨大戦艦』は鉄や資材、人件費などすべてにおいて『空母』よりも高くつくはず。それなのに空母よりも安く見積もってあることから不正疑惑を感ずいたのです。
この陰謀疑惑によって、この映画は本篇に突入していきます。
⑤：天才数学者
(c)2019 「アルキメデスの大戦」製作委員会より引用
最終決定の軍事会議まで『2週間』。
通常、戦艦などの建造費の予算を見積もるには『2週間』なんて身近い期間じゃ不可能。それのに今回は『巨大戦艦 大和』。尚更不可能と空母を設計した設計士は主張し、山本五十六らは、半分諦めていました。
そんな危機的状況の中登場するのが菅田将暉演じる天才数学者『櫂直（かい ただし）』。
彼との出会いによって、この映画は一気に盛り上がっていきます。
ここからの展開は映画の一番面白い場面なので、あまりネタバレもよくないため、ざっくりと「どういう内容なのか」以下にまとめておきます。
- 天才数学者「かい ただし」の計算力に、山本五十六が目をつける。
- 大和の見積もりは彼しかできないと思い、お願いする。
- 「かい ただし」が最初は拒みながらも引き受ける。
- 壮絶な展開の嵐。
ざっくり言うと、こんな感じです。
⑥：大和の図面
(c)2019 「アルキメデスの大戦」製作委員会より引用
結論「見積もりが間に合ったのか？」「どうなのか？」気になる方もいると思いますが、それはお楽しみにどうぞ！
また、1つ見どころを紹介しておきますと、「かい ただし」が見積もりを行う際に『大和の図面』を独学で且つ自力で描き上げるのですが…
最初の方でも言ったように…
戦艦大和の『はじまり』と『おち』に繋がりがある。
これの意味がこの映画を観ていればわかると思います。
つまり、「大和の図面」。
これがこの映画の壮絶なラストを締めくくる要因になりますよ！
さて、あたすじについて紹介した所で、以降では映画を実際に観た『感想』についても紹介したいと思います。
映画『アルキメデスの大戦』の見どころ
この映画の見どころは何といっても、クオリティが本当に高いことです。
映画の冒頭でいきなり戦艦大和が沈没するシーンが始まるのですが、日本映画の中でもかなり上位に食い込むほどのCGの出来栄え。
加えて、役者たちの演技の凄さ。
配役を一歩間違えていれば、この映画も実写化された数々の映画たちのように、非難されていたかもしれません。
菅田将暉を筆頭に、白進の名演技から目が離せません。
映画『アルキメデスの大戦』を見た感想
この映画を観た感想としては『面白かった』。
これに尽きます。
最近の日本映画の中では、個人的に上位に入るぐらい『面白い映画』だなと思いました。流石『永遠の0』の監督ということもあり『はじまり』と『おち』は完璧です。
映画全体の展開や流れも、どんどん作品の世界観に夢中になるような映画でした。
何より天才数学者『かい ただし』を演じた菅田将暉の演技が、これまた完璧に役を演じきっていて、作品全体の完成度を高める、文句なしで『面白い映画』だと個人的には思います。
映画『アルキメデスの大戦』の評判・評価
映画『アルキメデスの大戦』の世間の評価は、以下のようになっています。
アルキメデスの大戦を見てきました！
人それぞれ感想は違うだろうし個人的に色々思う所もありますが
主演の菅田将暉氏ら俳優人の演技も良かったし、CGもリアルだし、ストーリーも自然と引き込まれて
久しぶりに映画を見ましたがこれは当たりでしたね！呉の大和ミュージアム行きたくなる！
/(￣▽￣) pic.twitter.com/qFo76uicqM— 銀時＠提督 (@ginntokii) 2019年9月4日
アルキメデスの大戦、良かった。
個人的感想だけど、男たちの大和と根底で通じる作品だ｡･(つд`｡)･｡
大和はやはり美しい船…そして軍装で↓のような会議シーンを撮りたくなった(笑) pic.twitter.com/3YS8WCLvqt
— 熊一朗@単冠湾泊地 (@yuichiro_kuma) 2019年8月1日
「アルキメデスの大戦」、観てきました。
これが、以前、感想をポストした「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」と同じ山崎貴監督の作品（脚本も）であるとは…。僕はドラクエは賛否両論あるにせよ、クソ映画だったと思っていますが、これは間違いなく「傑作」です。（続） pic.twitter.com/H5jsVDp9OQ
— 奥村健太／K.Okumura (@KentaOkumura) 2019年8月18日
といった感じで、高評価です！
まとめ：無料体験で映画をお得に見よう！
無料で映画を見るなら、動画配信サービスの無料体験を使って見るのは、かなりオススメです。
僕が今回紹介した『U-NEXT』などは、ちゃんとした会社が運営する安心・安全な動画配信サービスなので、あまり慎重にならず、気軽な気持ちで利用してみればいいと思います。
まずは無料体験だけでも、利用してみる価値は充分にあると思いまよ！
この記事が誰かの役にたつかはわかりませんが、読んでくれた読者の方の少しは役に立てれば幸いです。
本日は以上です。
それでは、また！
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